佐久間友弘(介護福祉士)
高校卒業後、アパレル業界へ就職した後、介護福祉士へ転職。
写真を通して利用者へ寄り添いながら、
介護スタッフへの教育やキャリア相談なども行っている。

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今回は介護福祉士の資格を持ちながら、写真家・ワークショップ育成プログラム・コミュニティ運営など幅広く活動されている佐久間友弘さんを取材させて頂きました!
- アパレル業界から福祉業界へ転職した経緯
- 佐久間さんが写真撮影を始めたきっかけ
- 介護スタッフのワークショップ改善方法
それではどうぞご覧くださいー!
介護職になろうと思ったきっかけを教えて下さい!!

周りの方に誇れる仕事がしたかったからです。
高校までサッカーをしていて、大学もサッカー推薦で入学を考えていたんです。ですが怪我が原因で進学が難しくなり、そのまま高校を卒業してからアパレル業界に就職しました。
アパレル業界で2年間働いてたんですが、周りの知人や友人が就職し始めた時に、『何か周りに誇れる仕事をしたい』と考えるようになって、国家資格を取ろうと思いました。そこで介護福祉士を知り、専門学校へ通い始めた運びです。
専門学校では、あまり遊ばず真剣に勉強に取り組んでいました。高校の時は全く真面目に勉強をしてこなかったのに、意欲的に取り組む勉強はこんなにも楽しいのかと感じましたね。(笑)
介護士の専門学校ではいかがでしたか?

学校はとても楽しかったですよ!
学校生活も就職活動も特に困ることはありませんでした。就職活動では面接と論文が課題にあり、大手企業だとワークショップも追加され難易度が上がるんです。
大手企業では就職したあとも、新人研修を行ってから現場へ向かうので、教育体制が整っていますが、小さな事業所だと新人研修は1日だけ座学をして、すぐに現場へ向かうなどがあります。
介護職にとって新人研修は重要だと思うので、教育体制に悩む方は多いのかなと思いますね。
働く中で一番大変だったことはなんですか?

人手が足りない時期はさすがに大変でした。
とにかくスタッフの入れ替わりは多かったですね。就職してみると想像と違うことが多くありました。職場環境によって働き方がだいぶ違ってくることに気づいて、私の場合は配属された部署の先輩方にかなり救われたと思います。
障害者デイサービスで働いていた時、離職者が続出した時期がありました。
人手不足で職員が少なくなり、責任や負担が多くなってしまい、とにかく与えられた役割や仕事に全力で取り組むことに専念していましたね。
そんな中、急に目標にしていた先輩が退職することを知って、目指すものがなくなってしまったんです。そのタイミングで仕事以外の外の世界に目を向け始めました。
現在介護現場で写真を撮り始めたきっかけはなんですか?

イベント中にカメラ撮影をしたことがきっかけですね!
写真を撮り始めたきっかけは、イベントでカメラマンの依頼を頂いたことですね。
イベントで写真を撮るときはイベント風景だったり、参加者の写真が多いと思うんですけど、ふとした時にイベント運営側にフォーカスを当てたいと思ったんですよね。イベントを組み立てている裏側の人たちを撮ることがとても楽しかったです。
その後、有料老人ホームに異動した時、施設長から日頃から利用者の写真を撮るように言われて、このタイミングで写真の取り方などを学ぶようになりました。
写真の中でも、活き活き生活している方の写真は【介護の魅力】を切り取れ介護職の振り返りや自己肯定に繋がるんです。
撮った写真はご利用者の家族にお渡ししてたんですが、入居中の生活風景を一緒に振り返えることができ、とても感謝して頂いたこともあって、そういった経験から今でも取り組んでいる運びですね。
写真の他に、何か行なっていることはありますか?

介護スタッフや他職種の方達にワークショップやコミュニティ運営に参画しています!
私の勤めていた施設では、介護スタッフに対して、施設内の研修が上手く行き届いてなかったんです。ワークショップの構成を社会福祉士の方にお願いしていた部分もあり、現場の介護スタッフが何を知りたいのかなど、現場の声が上手く反映できていなかったんですよね。
ワークショップは施設での人材育成にとても重要な役割をしていて、今は改善してコミュニケーション方法や介助方法などをわかりやすくお伝えしています。
直近で叶えたい夢はありますか?

目標は介護職のキャリアコーディネートですね!
一般的なキャリアコーディネーターと、介護職のキャリアコーディネーターでは見る視点が全く異なると思うんです。介護職のキャリアアップや、介護施設の教育にも関われたら良いなと思っています。
やってみて分かったことなんですが、キャリアコンサルタントとワークショップデザイナーは非常に相性がいいんですよね。
また、キャリアについて相談する環境が不足してるように感じるので、気軽に聞くことができるコミュニティーを作っていきたいです。まずは自分自身の会社で挑戦して、実績を作ってどんどん発信していきたいと考えています。