こんにちは、hospass運営局です!医療系情報メディア【hospass media】では病院はパスする時代というスローガンを掲げ、日常お役立ち情報や病院の外でも活躍している医療職の取材記事を発信しております!どうぞご覧ください!
柔道整復師、アスレティックトレーナーの資格を持ちつつ、現在は起業家として活動されている樫村さんを取材させて頂きました!スタートアップを考えている方は必見です!
- 資格を取得しながら起業して実績をあげた男の話
- 「こゆび先生」になった理由
- 考え方やマインド
- 活動を通して社会に与えたい影響
- hospassを通して伝えたいこと
医療職になろうと思ったきっかけは何ですか?
スポーツトレーナーを目指すうちに、トレーニングだけでは痛みを治せないと気づいたので、痛みにもアプローチできる柔道整復師になろうと決めました。
自分自身、神経難病を隠しながらずっと野球をやっていたんです。
相談できる人がいなかったので、「サポートできる存在がいたらいいな」と思ったことがアスレティックトレーナーを目指そうとしたきっかけでした。
ですが、アスレティックトレーナーよりも柔道整復師の方が、より深く学び、痛みにもアプローチすることができると思ったため、柔道整復師も取得しました。
樫村さんは、どのタイミングで起業をされたんですか?
専門学校に通いながら独立してパーソナルジムを経営していました。
大学でアスレティックトレーナーを取得後、専門学校で柔道整復師の勉強をしながら、パーソナルジムで業務委託という形で働き始めました。
自分にとってプラスに繋がることを仕事にしたいという思いが強く、いくつかのパーソナルトレーニングジムで経験を積んだあと、自分でジムを立ち上げ、学業と両立していました。
一人で150万円売り上げた月もあります。思い返すと、とても忙しくてしんどかったですね。よくやっていたなぁと思います(笑)
「こゆび先生」として活動されているそうですが、きっかけは何ですか?
健康やパフォーマンスアップを目指す際、足の小指にも意識を向けてほしいという思いから、「こゆび先生」として活動を行っています。
プロスポーツ選手のパフォーマンスアップについて考えていた際、偶然「お猿さんは足を使っているのに、どうして人間は足を使わないんだろう?」と疑問を持ちました。調べていくうちに、足と身体パフォーマンスには関連があるのではないかと興味がわき、海外で研究を行いました。
着目したのは足の小指。正しい場所に位置していない人が多いことに気が付きました。僕は「全ての組織は正しい位置にあって、はじめて正しい力を発揮する」と考えています。
「全身を支えている足の一部である小指にずれが生じると、全ての機能を破綻する」と仮定して、足の小指をトレーニングしたところ、腰痛・O脚などの改善が見られました。プロスポーツ選手においてはパフォーマンスアップも見られ、当初の悩みは解決されました。
最近では、足の小指に着目して身体を整えることで、腰痛・O脚などの悩みを解決する方法を記した「魔法のこゆび健康法」という本を出版しました。
その他にも、現在行っている活動・事業があれば教えてください!
パーソナルトレーニングジムなどの運営、美容医療機器のプロデュース、各種コンサルティングなどを行っています。
パーソナルトレーニングジムから独立し、治療院やエステ、接骨院も複数店舗展開しています。各店舗で使用しているメソッドは、実際にハワイ大学医学部で人体解剖をしながら作成しており、「効果がすぐに現れる」「ぎっくり腰で動けなかったのになぜか一回の施術でスキップまでできる」と好評をいただいています。また、個人のトレーナーや施術者に向けての資格も作っています。
美容医療機器プロデュースでは、従来のメソッドをもとに、美容と医療の側面からのアプローチを掛け合わせて効果を最大化させます。オリンピック選手やプロ野球選手に好評をいただいており、美容機器であったものを医療機器に変化させたものまであります。
コンサルティング内容は、主に治療院やエステサロンの強み、つまり最強の武器となるメソッド作りについてです。また、性に特化したメディアサービスや健康事業、健康商品食品開発の制作においては、医学的美容的観点から企画開発を行い、売上アップに貢献しています。
考え方やマインドで大切にしていることはありますか?
目標設定と現状の把握を大切にしています。あとは「どんなことも実現できる」と強く想う気持ちです。
モチベーションを保つコツは課題がどれだけ明確になっているかということなんですよね。
「どうやって行動したら良いかわからない」「たくさん行動したけど今どの位置にいるかわからない」など、多くの人が実状を把握できていないと思っています。
自分の目標を数値化し、現状の数字を明確にする。目標までどれくらい足りなくて、どれくらいやればいいかを把握できるようになると、モチベーションの向上にも繋がります。すると、もう少しで結果が出るかもしれないのに諦めてしまうことがなくなります。
数値化し達成する分析力とスキルがあれば、どの業界へ行ってもうまくやれると思っています。
また、持病である神経難病を患ったことで気づいたこともあります。
Twitterで見かけた言葉をきっかけとして栄養学を追及したところ、薬を服用しなくても自分の病気がほぼ完治したんです。病気を治すことは不可能と言われていたのに可能にできたんですよね。「不可能って一個もない」と確信しました。
物事を成し遂げるにあたって、「どんなことも実現できる」と強く想う気持ちは必要不可欠です。
分析し理論建てて取り組む力と、どうにか結果を出そうと諦めない強い想いがあれば、どんな夢も実現できます!
活動を通して、社会にどんな影響を与えたいですか?
夢を持つ有資格者たちが自分の夢を実現できる道しるべを作っていきたい。そして、頑張る人たちが報われる社会にしたいです。
「独立する」「フリーランスになる」「起業する」となると、騙してくる人がいます。今でこそいくつも実績をあげている僕ですが、ここに至るまでに様々な経験をしてきました。思い返すと、知識・経験不足から騙されていたと思うことは多々あります。
でも、僕が騙されたような経験を、あなたがもう一度繰り返す必要はないですよね。くねくね曲がって進むより、まっすぐ一本道を進んでほしいです。
僕が実績をあげるまでに積み上げてきた知識と経験を、あなたが夢に向かって最短距離で進んでいくための道しるべにしてもらえたら嬉しいです。
そもそも夢を持つ人たちが少ないとも感じています。有資格者で起業している人があまりいないですよね。あなたの周りはどうですか?
夢を持つ人が少ないと、必然的に成功者も少なくなり、成功者を見つけたとしても「この人だからできたんでしょ」って思ってしまいますよね。でも、ある一定数の人たちが平均的にうまくいっていたらどうですか?「自分にもできるんじゃないか」と思えますよね。
成功している人は、何度も夢を語って、何度も失敗してきた人です。落ちる谷が深いほど大きな山に登れます。失敗することを恐れずに「今」一歩踏み出す。
「自分にも夢を実現できる」と思えて、実際に実現させる社会を作るために、まずは僕が方向性や効率的な取り組み方などをお伝えし、あなたの道しるべになります。
hospassを通して伝えたいことをどうぞ!
僕は人を変える天才です。あなたが一歩踏み出すためのお手伝いができます。行動する理由を明確にし、あなたが決断できるよう背中を押します。
僕は神経難病になったことで感覚が鋭くなり、目で見たもの、手で触れたもの、人の感情をより繊細に受け取ることができるようになりました。つまり、もともと持っている能力を意識できるようになったことで、自分の能力を最大限に生かせるようになったんです。
そこで気づいたのですが、意識すると生かせる能力は無限にあるのに、「感じること」を意識できていないために、生かしきれていない人が多いです。
また変化には恐怖の感情が伴うため、何かしら理由をつけて、今の状況を変えない人も多いです。
そして僕もそうなんですが、自分のことに関するアイディアってなかなか実行に移せません。誰しも自分に対する固定概念を持っているため、知らないうちにアイディアを却下してしまうことも多いんですよね。
でも僕はあなたではない別の人間なので、ありのままのあなたを伝えることができます。あなたが気づいていないあなたのよさを分析し、あなたの想いとすり合わせながら、方向性や効率的な取り組み方を伝えることができます。
あなたは何者になりたいですか?世の中にないものを形にしたり、自分の夢を実現させて、人生を変えたいと思いませんか?そんな人こそぜひ僕に話を聞きに来てください。きっと力になれると思います。