はいどうもこんにちは!
昨日に引き続き今日もすこしお金にまつわる話。
みなさんはお金儲けを聞いてなにを思い浮かべるでしょうか?
世の中にはお金儲けに対して嫌悪感を持つ人たちが多くいるかと思います。
お金儲け自体は何も悪い事ではないのではなく、
世の中に価値を見出して、その価値がお金に変っているわけなので、
人間にしたらとても良い事をはず!
では、なぜ営利目的の人は嫌われてしまうの?と思うわけですが
今日はそんな事を教えてくれている論文を見つけたので
紹介します(‘ω’)ノ⇒原案はこちら
なぜ人間はお金儲けに反応するのか?
これはエラスムス大学の研究論文で、7つの研究をベースに調査しています!
研究内容①
①Forture 500企業リストを見てもらい「この会社はどれだけ儲かっていると思いますか?」などと聴取
②その企業のイメージを聴取。
結果①
「儲かっている」とイメージが強い企業ほど、
「悪い事をしている」と思われている。
実際に売り上げや利益には関係なく、儲かっている雰囲気のみで
悪い印象が刷り込まれる様子。
研究内容②
とある会社のカフェテリアでコーヒーの張り紙に
①このコーヒーは【営利目的】で販売しています
②このコーヒーは【非営利目的】で販売しています
と2種類の張り紙をして、イメージを聴取しました。
結果②
営利目的と知らされた時は、やはり印象が悪く粗悪は商品だと思われてしまった。
っというように、営利目的というだけで、イメージの悪化に繋がるわけです。
その他の研究
その他の研究にも、同様の内容が書かれていて
人間のこのお金に対する嫌悪感は
経済的知識や、社会的な立場、年収に関係はないという事も言われていて
つまりこの嫌悪感は一説だった【貧乏人の負け惜しみ】ではないという事も
証明されています!
研究者のコメント
とある研究者は【この嫌悪感は、個人的な自己表現や社会的な欲求を満たしてくれるかもしれないが、必然的に社会の経済政策へ悪影響をもたらす。】
っと言ってます。
この世の中が資本主義で動いている以上、お金儲けは社会的にも良い事なので
もったいないなあ。っというわけですね。
この嫌悪感からの脱却方法
今回の論文は、この嫌悪感からの脱却方法も提示してくれています!
それは「お金儲けをするときは、長期的なメリットに目を向けてもらおう!」です。
うちの会社は売り上げがあるから、どんどん新しい事に挑戦できる。
この会社は売り上げがあるから、品質を保てる。など
考え方を長期的な目線で考える様にすると良いでしょう。とのこと!
まとめ
お金儲けする人たちって確かに悪者にされがち…。
経済を回す意味では物凄く重要な人だし
間違いなくお金は生きていく中で必要だし!
ないよりはあった方が良いし!!
まずお金儲けに対しての嫌悪感を取り除く事から始めたら
あなたもお金が増えていくかもですね!
それではまた!