愛溢れる世界にサスティナブルな歯ブラシを!【井田 冴香/ 歯科医師】

井田 冴香(いだ さえか)

2016年に歯科大学を卒業し、歯科医師兼フィットネスモデルとしての活動を開始。現在は「歯から美を 環境に美を」をコンセプトに株式会社N&Sを設立。歯からの健康美を多くの方に伝えるため、サスティナブルな歯ブラシを届けている。
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こんにちは、hospass運営局です。“病院はパスする時代”を創造するべく、医療職限定でチームを組み活動を進めています。

歯科医師の資格を持ちつつ、現在は歯科医師、フィットネスモデル、社長として多岐に渡りご活躍している井田さんを取材させて頂きました!

記事の見どころ
  • 歯科医師になろうと思ったきっかけ
  • 現在の活動への想い
  • 現在取り組んでいること

歯科医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

井田 冴香

1番身近で、憧れの職業が「歯科医師」でした。

私は、両親や祖父母を含め、歯科医師一家のもとに生まれました。そのため、小さな頃から1番身近な職業でもあり、憧れの職業でした。また、父の願いも「歯科医師になってほしい」という強い想いでしたので、父の言葉が背中を押し、歯科医師の道を進むことを決めました。

しかし、高校生の頃までクラシックバレエに打ち込む日々だったため、バレリーナの道に進む選択肢もありました。当時の私は、本気で将来について悩んでいたと思います。

ただ、「お金をいただいて、多くの人に感謝される職業は他にはないことだよ」と歯科医師である父に言われ、「確かにこんなに素敵な職業はないな」と自分自身でも感じるようになりました。今でも、この言葉を思い出す場面がたくさんあり、歯科医師を選択してよかったなと心から思っています。

大学に入学してからは、とにかく勉強が大変でした。もともとクラシックバレエばかりやってきた私にとっては、勉強の習慣がありませんでした。加えて友人の勉強時間を聞くと、10時間以上があたりまえで、絶望したのを覚えています。(笑)

一方で、実技は得意でした。歯科医師一家の恩恵や細かい作業は得意でしたので、楽しみながら学んでいけたと思います。

クラシックバレエに打ち込んだ日々も、勉強を乗り越え歯科医師になったことも、すべてが今の自分の活動に繋がっていて、無駄な時間なんて1つもありませんでした。

臨床現場に出た感想を教えてください。

井田 冴香

楽しみながら仕事生活を送ることができました。

私が勤めていたクリニックは、「口腔育成」に力を入れているクリニックでした。口腔育成というのは、子どもの口の中を育成していき、嚙み合わせや姿勢など予防矯正として歯科医院が取り組んでいるもので、歯科医院の中でも新しい分野になります。

クラシックバレエやフィットネスモデルで意識する姿勢や、勉強で学んできた歯科に関する知識など、今までのやってきたことが繋がり始めました。そのため、自分の力を十分に発揮することができ、多くの親御さんの力になれたのではないかと思っています。

また、職場環境にも恵まれたなと感じています。その頃、もともと身体を動かすことが好きだったこともあり、クラシックバレエの代わりに筋トレを始めました。

友人の一言をきっかけに、フィットネスモデルの大会に出場したところ大阪大会で優勝しました。最終的には、日本大会にも出場し、当時勤めていたクリニックの院長も応援してくれたことが何より嬉しかったです。フィットネスモデルの大会は、最終的に日本大会準優勝の結果を残すことができました。

今思うと、仕事のやりがいを見つけることができ、多くの方に感謝され、職場環境にも恵まれた。すごく楽しみながら、充実した仕事生活を送れていたと思います。

現在の事業を始めたきっかけを教えてください。

井田 冴香

誰でも1本で簡単に正しい歯磨きができる歯ブラシをつくりたいと思いました。

現在は「歯から美を 環境にも美を」をコンセプトに株式会社N&Sを設立し、私の出身地である滋賀県の琵琶湖のヨシ(水草)を使用した「完全植物性の美WAKO歯ブラシ」を開発しております。

私はSNSの多くのフォロワーさんから届いた相談や、クリニックに来院した患者様を診て気づいたことがあります。口腔内の悩みは具体的に、大きく4つの問題が挙げられるということです。

  • 歯ブラシが奥歯まで届かず、虫歯になっていること
  • 力強く磨きすぎて、歯茎が下がってしまっていること
  • 歯と歯茎の間が磨けておらず、歯周病になっていること
  • 舌磨きをする習慣がなく、口臭や歯周病で悩んでいること

この問題を解決するには、それぞれに合った4本の歯ブラシを使用するしかありません。実際に、私も4本の歯ブラシを使用していました。ただ、非常に大変だと思います。

そこで「誰でも1本で簡単に正しい歯磨きができるような歯ブラシを作りたい!」と思ったことをきっかけに、美WAKO歯ブラシの開発をスタートさせました。

また、歯科医師として毎日使用する歯ブラシはサスティナブルなものへ変えていくべきだと思っています。しかし、現在販売しているサスティナブルな歯ブラシの中で、私が納得いく効果が得られるものはありませんでした。そのため「ないのであれば、自分自身が納得のいく歯ブラシを作り出すんだ」という強い想いで活動を続けています。

事業に詰まっている想いを教えてください。

井田 冴香

愛溢れる世界を目指して、美WAKO歯ブラシを届けます。

やはり歯科医師として、この美WAKO歯ブラシをきっかけに、歯を1本1本大切にしてくださる方が増えたらいいなと思っています。そして、お口の中から健康的な美しい毎日を送ってほしいです。

また、美WAKO歯ブラシはSDGsを意識した地球に優しい商品になっております。そのため、この歯ブラシをきっかけにSDGsに目を向ける人が増え、多くの人が私たちが住んでいる地球を大切にできたらなと思います。

私の思い描く未来は、美WAKO歯ブラシを手に取った方が、自分を大切にする。家族を大切にする。そして、地球を大切にする。そんな愛に溢れる世界を目指して活動しています。

1人1人の小さなきっかけや気遣いから生まれる美しい世界を私は見てみたい。きっと私達であればできると信じています。そんな世界線を一緒に見てくれる人が、1人でも増えると嬉しいです。

その愛溢れる世界を創るために、私は今日も美WAKO歯ブラシを届けていきます。

現在、取り組んでいることを教えてください。

井田 冴香

クラウドファンディングに挑戦しています。

現在は、クラウドファンディングに挑戦しています。今年1年間、歯を大切にしようと目標を立てる人が増えるように、1月1日からスタートし、2月20日までクラウドファンディングを行っています。現在、ありがたいことに目標金額の1/3を支援していただきました。

今回のクラウドファンディングでは、私の想いが詰まった美WAKO歯ブラシを返礼品としてお届けしています。

この美WAKO歯ブラシは、滋賀県の琵琶湖のヨシ(水草)を使用しており、完全植物性の歯ブラシになっております。そのため、燃やして処理する際にプラステック製の歯ブラシとは違い、有機物を出さない環境に優しい歯ブラシへと完成させることができました。

また、今回使用している琵琶湖のヨシは、琵琶湖の水質の浄化や生態系の保全に役立っています。しかし、このヨシを毎年刈り取らないことには、新しいヨシが育つことができずに、美しい琵琶湖を守っていくことができません。

そのため、毎年刈り取らなくてはいけないのですが、その刈り取ったヨシを使用し美WAKO歯ブラシを制作しているので、まさに私の理想とするサスティナブルな歯ブラシと言えます。

さらに、3年間研究と試作を繰り返しできた歯ブラシになりますので、4つの歯ブラシを使用しなくては解決できなかった問題をこれ1本で解決することができる優れものになっております。

多くの人の歯を守り、地球の環境自体を守っていく、まさに「歯から美を 環境にも美を」を体現した歯ブラシになっています。そのため、このクラウドファンディングを通じて、多くの人に私の想いと歯ブラシを届けられたらと思っています。

最後に読者に伝えたいことはありますか?

井田 冴香

多方面の経験を強みに変えていきましょう!

私は歯科医師一家に生まれ育ったため、歯の大切さを伝えたいということが軸にあります。しかし、今までの多方面からの経験があるからこそ、フィットネスという観点を取り入れ「美ボディは歯から」という言葉を掲げて歯科医師として活動しています。

また、診察等での1対1でのコミュニケーションから伝えることも大切ですが、社会全体にSNSを通じて発信していくことも大切だし、私自身楽しいと感じています。そのため「健康的な体を作るには食事が大切であり、その食事の土台は歯でありお口の中である」というのは患者さんや私のSNSを見てくださる方には日々伝えています。

このように今の時代は、1つのことを極めることも素敵ですが、多方面での活躍や経験、挑戦が必要だと思います。色々なことを経験し掛け合わせることで、強みへと変わっていきます。

だから、色んなものに挑戦して、たくさんの失敗も成功も経験をしてみてください。その経験がいつか強みに変わることを信じて、一緒に愛溢れる世界を創っていきましょう。

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