腸活から始める!?自分を労わる方法【Saki/ 看護師】

取材日:2024/02/07

Saki(さき)

2012年に総合病院にて消化器外科の看護師として配属。2022年腸活アドバイザーとして活動していくことを決意しフリーランスとして活動開始。現在は、腸活のハードルを下げるためにセミナーやSNS発信を通じて活躍している。

hospass運営局

こんにちは、hospass運営局です。“病院はパスする時代”を創造するべく、医療職限定でチームを組み活動を進めています。

看護師の資格を持ちつつ、現在は消化器外科での経験を活かし腸活アドバイザーとして活動しているSakiさんを取材させて頂きました!

記事の見どころ
  • Sakiさんが祖母と歩んだ2人の夢!
  • 自分を労われていない後悔から新たなる道へ!?
  • Sakiさんが思い描く腸活のゴールとは?

看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

Saki

看護師である祖母が、私にとって憧れの存在でした。

私の祖母は看護師で、身近な職業として触れていました。怪我をした時に冷静に対応してくれたり、祖母が勤務を終えて病院から出てくる姿は、とてもかっこよく憧れの存在だったことを思い出します。

また、幼い頃から「さきちゃんは未来の師長さんだね」と祖母によく言われていました。そのため「看護師になること」は、私と祖母2人の夢でした。できるだけ早く看護師になりたかったので、中学校を卒業してからは看護高専へ進学しました。

しかし、入学して待っていたのは厳しい生活でした。高校1年生から解剖学や生理学を学び、高校3年生には実習で臨床現場に出ていました。普通の高校生とは全く違う世界なので、地元の高校生たちが青春している姿は少し羨ましかったです。(笑)

勉強や実習の日々は辛いことばかりでしたが、同じ夢を持った仲間たちが傍にいてくれたので頑張ることが出来ました。また、私が心を挫ける度に相談に乗ってくれたのが祖母でした。やめることを考える時もありましたが「さきちゃんなら大丈夫!」と励まし続けてくれたので、看護師になる夢は叶えることが出来ました。

私に夢を与え、心の支えになってくれた祖母には、とても感謝をしています。

腸活アドバイザーになったきっかけを教えてください。

Saki

自分を労わることが出来ていないと気づいたことがきっかけです。

私は内科希望で入職しましたが、配属されたのは消化器外科でした。消化器外科の現場は目まぐるしく、自分がリフレッシュできる時間もなかったことを覚えています。それでも「頑張らなくちゃ」と身体にムチを打ち続けたため、体調を崩してしまう結果となりました。身体が怠い、自律神経が崩れてしまう、便秘が続く、吐き気が治らないなどの症状が続きとても辛い日々でした。

仕事では「今日のお通じはどうでしたか?体調はいかがですか?」とアセスメントしていくのに、自分に対してアセスメントをすることが出来ていなかったです。患者さまの腸を労われていたとしても、忙しいを理由に自分の腸は労われていないことに気がつきました。

「あの時に、もっと自分を労わることが出来ていれば!」と私にとって後悔が強い経験でした。私と同じ経験や辛い日々を送っている人たちの力になれたらと思い、予防医療に目を向けるようになりました。

そこから看護師として腸の重要性は理解していましたし、消化器外科の経験を活かせることから「腸活」に興味を持つようになります。色々と調べていくと、腸活アドバイザーの資格があることを知り、資格を取得することを決めました。

これからも「腸活」を通じて、当時の私と同じ思いをしている人たちを助けていけたら良いなと思っています。

腸活アドバイザーに対する想いを教えてください。

Saki

腸活の本当のゴールを伝えていきたいです。

看護師として、腸活と自律神経の兼ね合いやホルモンの関係など、深い部分を含めたお話が出来れば良いなと思っています。そのため腸活を通じて、腸だけでなく、身体そして心のパフォーマンスが良くなっていくことを知ってもらいたいです。

しかし、腸活は健康意識が高い人がやるイメージがあり、届いて欲しい人にはなかなか届きません。そのため、腸活のハードルを下げ、忙しい方でもできる腸活を提供することが私の役目だと思っています。これからも、腸活の重要性、腸活ストレッチについてSNSやセミナー活動を中心に情報を発信していく予定です。楽しみにしていてください。

また多くの人が、便秘が解消されることが腸活だと思っています。しかし、私の思い描く腸活のゴールはもっとその先にあり、便秘が解消されたりすることはあくまで過程です。

例えば、便秘解消を謳った飲料や市販薬などに頼り、お通じが良くなったとします。ただ、身も心もボロボロだったとしたら、それは本当に健康になったと言うことは出来るのでしょうか。私は言えないと思います。そのため「腸活を通じて自分を労わり、結果腸内環境も改善されている」これが私の目指す本当のゴールです。

そして、自分を労われる人が少しでも増えて、いつまでも心身健康でいて欲しいと思っています。その1つのツールとして「腸活」があることをこれからも伝えていきます。

今後のビジョンについて教えてください。

Saki

身体の不調を感じている人に、生活習慣の改善をサポートしていきます。

現在は腸活アドバイザーとして、Instagramでの発信やダイエットプログラムの外部講師、腸活セミナーをさせていただき、腸活の情報を伝えています。Instagramではありがたいことに、2万フォロワーもの方々へ情報を求められてきました。

ただ私の中では、届けたい人に必要な情報がまだまだ届けられていないと感じています。そのため、健康意識が高い人からそうでない人まで届くように、セミナー活動をもっと色々な場で展開していく予定です。

今は、健康経営の取り組みなどが増えて、医療従事者が活躍できる場所が企業の中にもあります。このようなチャンスを掴み、病院の外で働く看護師代表として活躍していきたいです。

特に働いている人たちは、忙しい人が多く、自分を労わる時間がないと思います。しかし、そういった人たちほど、腸は荒れてしまい体調不良になりやすい傾向です。そうなる前に、自分自身でケア出来る方法を伝えていきたいと思っています。

これからは企業にも医療が求められる時代になると思っていますので、私の知識や情報が必要な人たちに少しでも届けられるよう頑張っていきます。

最後に読者に伝えたいことはありますか?

Saki

自分のことを大切にしていきましょう。

働いている時に「何か違うな?」と感じる瞬間は誰しもがあるでしょう。その違和感が大きくなればなるほど、ストレスへと変換されてしまいます。その時に「そのストレスを抱えてまで居るべき場所なのか?」を自分に問いただすことが必要です。

私も辛い経験を何度もしてきましたし、人生の選択で迷う時もありました。私はその度に、自分に問いただし、自分の本音との会話を大切にしてきたと思います。

私たち医療職は「人のために」を考えるお仕事です。患者様やご家族様のために、行動するのが当たり前になってしまっています。もちろん素敵なことですし、誇りも感じるお仕事ですが、ついつい「自分のために」を忘れてしまいがちです。

その時に、自分との会話をすることで「自分の在り方」が見えてくるのではないでしょうか。よく言われることですが、自分の人生は自分だけのものであり、人生は一度きりしかありません。

自分を労わることを忘れずに、自分を大切にしていきましょう。

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