お金を稼いでも稼いでも全く貯まらない!
毎月のカード返済が大変!
そんな社会人は少なくないと思います。
今回お金遣いに関しての面白い論文を見つけてきたので紹介します。
コミュニティの男女比でお金遣いの荒さが決まる!?
どうやら論文によると住んでいる都市の男女比で
お金遣いに関しての相関が出たようです。
研究内容
ミネソタ大学などの研究
アメリカの132の都市でクレジットカードの負債データを集め
住民たちがどれだけお金を使っているのかを確認しました。
これを都市の各都市の住民男女比で支出額に
差があるかどうかを調査したわけです。
研究結果
・ 女性よりも男性が多い都市のほうがクレジットカードの使用量が多い。
男性が多い都市の方が、
女性に多くのお金を使用するからなのでしょうか。
追加研究
さらに、もう一つ関係している研究があり
対象年齢18歳〜36歳までの男女205人に
3パターンの写真を見せました
- 女性より男性が多い写真
- 男性より女性が多い写真
- 普通の風景写真
その後、対象者たちに
- 研究の御礼を今もらうか
- 謝礼後から受け取ると多く渡せます
の2パターンで聞き、どのようは反応をするか調査したところ
・①の写真を見ると「今御礼を受け取る」と答える人が多かった
・②の写真を見ると「後で御礼を受け取る」と答える人が多かった
となりました。
要するに
視覚的でも女性が少ないと脳で察知すると、
男性はすぐにお金を遣い、自分の物にしようとする傾向がある
ということのようです。
ちなみに女性の場合は3パターンの写真を見せても
御礼の受け取り傾向は変わらなかったようですが
①の写真を見た際に
「男性がお金を出して当然」という思考が出てくるようです。
何れにしても視覚的情報により、
金銭感覚に影響が出ることが明らかですね。
研究者のコメント
人間は多くの選択肢から意思決定を行うときに、ものごとを慎重に選ぶ必要がある。
しかし、無意識的に視覚などからも影響を受け、
本能的に行動をコントロールさせることもあり、
注意が必要である。とのこと
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お金遣いの話でしたが、周囲からの影響により
人間の行動はコントロールされることがあり
みなさん注意が必要ですね!
見栄を張ってお金を遣いすぎたり
貧乏で友達付き合いができなくなったりしないよう
注意して生活しましょうね。
それではまたー!
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