看護師が教えるウイルス対策

こんにちは。

ナースぐっさんです。(https://www.instagram.com/nursearuaruvol.2/

コロナウイルスが蔓延してきて、いつ病気にならないか不安な日々を送られていると思います。

この時期はしっかりウイルス対策が必要です。

まず、しっかりとウィルス防御ができるように必要な方法を伝授します。

免疫を強くする

1、善玉菌と食物繊維で免疫を強くする

善玉菌が食物繊維を分解するときに短鎖脂肪酸という物質を作ります。

短鎖脂肪酸は腸壁に粘膜を作り、ウイルスや細菌が身体の中に取り込まれるのを防ぎます。

2、カテキン茶を積極的に飲用

カテキンはこの短鎖脂肪酸を賦活化する作用と抗菌作用でウイルスから守ります!

2000キロカロリーを摂取する成人で600mgのカテキンを摂るといいそうです。

食事のときや、外出もカテキン茶を作って常時飲むことをお勧めします。

粘膜が乾燥すると傷んで、ウイルスが付着しやすくなるので、こまめに水分をカテキン茶でとりましょう。

3、ビタミンやミネラルを積極的にとる

ビタミンA

皮膚や粘膜を強くします

白血球の増殖を促進して免疫力を高めます

ビタミンB

腸壁にはバイエル板というコブのようなものがあり、まず菌やウイルスはここに入ります。

良い菌か悪い菌かをここで判断して、免疫が働きます。

ビタミンB1が不足するとバイエル板が小さくなり免疫の低下が起こります。

ビタミンC

抗ウイルス作用で、風邪などのウイルス感染を予防できます。

ビタミンE

免疫細胞を直接活性化する事ができます。

4、白血球の元となる良質な大豆タンパク質をしっかりとることで、免疫細胞が働く

免疫細胞には異物を取り込む樹状細胞やマクロファージ、その情報をもとに働く、T細胞やB細胞、NK細胞などがあります。

これらが常に体内で働いて、悪いものが入ってこないようにするために、白血球の材料であるタンパク質をしっかり摂る必要があります。

大豆タンパク質は、豆腐や納豆で主にとることができます。

ウィルスを体内に入れない工夫

1、手洗い、うがいをこまめにする

室内に入ったらその都度、手洗いうがいをすることが大切です。

ちなみに、手洗いは正しく洗おうとすると約30秒は必要です。

2、常日頃からマスクを着用する

マスクを装着するのには、2つの意味があります。

簡潔に言うと、①外から防御するため②口からの飛散防止です。

3、除菌をおこなう

手指消毒はもちろんの事ですがテーブルや椅子、取っ手など手に触れるところの除菌も必要です。

金属は2時間くらい、ダンボールやプラスチックは2時間以上生存すると言われているので、ドアノブや便座などの除菌が必要ですね。

まとめ

実はビタミンなど栄養を摂取してもすぐには予防にはなりません。免疫が強く、じょうぶな体づくりは日頃の食べている物が大事なのです。

この記事を読んでいただいて、食べ物に気をつけていただけると幸いです。

ナースぐっさんでした。

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