看護師が教える〜知っておきたい水と水分の違い〜

ぐっさん
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こんにちは。ナースぐっさんです。 https://www.instagram.com/nursearuaruvol.2/
看護師あるあるも見て下さいね☆

みなさんは水と水分は何が違うか知っていますか?

お茶、ジュース、コーヒー、紅茶などは水分のことを言います。

水と水分の違いを明確に説明できるだけで、健康な体を簡単に作る事にも役に立ちます。

今回は、僕が実際に栄養指導をする時のように例え話も入れて説明したいと思います。

水って大事なの?

人間の体はほとんどが水でできています。

胎児では体重の約90%、子供では70%、成人では約60~65%、老人では50%~55%を水分が占めています。

栄養素の吸収、細胞の形成、毒素や老廃物の処理、体液の循環、体温の調整と様々な重要な場面で利用されています。

脱水のはじまりとは

唇がかさついたり、口・喉が渇きを感じると、体の約2%の水分が失われ脱水症状のはじまりとも言われています。

脱水になると食欲不振・頭痛・気分不良・精神的な不安など症状がでます。

意外に気付いていないだけで脱水の方は多いと思います。

ちなみに、体の約10%失われると意識不明など。
体の約20%以上失われると死に至る事もあります。

美容にも役立つお水

今回は深く触れませんが、お水はお肌や腸内環境をキレイにしてくれます。

トップモデルは1日に5〜6ℓ水を飲むらしいです。

ミスユニバース代表だった友達がいますが、現役の頃はそれくらい水をとっていたそうです。

水と水分の違い

水分とは

Wikipediaによると「水分とは、物質や混合物中の構成成分として含まれている水を指す。 」とのことです。

最初に書きましたが、水分とはコーヒーやお茶類、清涼飲料水のことです。

なぜ水を飲んだ方がいいのか

水分をとっても、体に必要な水は吸収できます。

ですが、水を飲んだ方がいいと言われます。

それはなぜか?

例えば、植物にはお水をあげます。お茶や清涼飲料水はあげませんよね?あげてしまうと、すぐに枯れてしまいます。

でも、人は肝臓や腎臓があるため、お茶や清涼飲料水を飲みますがちゃんと処理できます。

つまり、水分を飲み過ぎると肝臓や腎層に負担がかかるので好ましくない。ということです。

ましてやジュース類やスポーツドリンクには多量の糖分が溶け込んでいるため注意が必要です。

摂りすぎると体が酸化(サビ)して多くの病気の原因となります。

便秘予防にもなる

お水をちゃんととってあげると、便秘予防にもなります。

水を飲むことで、腸で作られる硬いうんちを柔らかくできます。

ドロドロ血ともおさらば

水分が不足していると、ドロドロ血にもなってしまいます。

血栓ができてしまうと、大変です!

心筋梗塞、肺塞栓、脳梗塞などの重大な病気の要因になります。

水だけではないですが、水を飲むことでリスクは下げる事ができます。

脱水予防

お水を飲む事で脱水予防になります。

家の中でも熱中症や脱水になる方は多くいます。

定期的にお水の摂取は大切ですね。

水を飲むおすすめのタイミング

脱水や熱中症になりたくてなった方はいないと思います。

気がついたら、脱水になっている事が多くあるので、お水は時間で飲むことをおすすめします

例えば、午前中は500ml午後は17:00までに500ml飲む。などですね。

ちなみに、僕は午前午後で2ℓのお水を飲むようにしています。

寝る前のお水が大事

寝る前には必ずコップ1杯のお水を飲んで欲しいです。

睡眠中は汗をかくので、軽い脱水状態になります。

そのため、寝る前のお水の摂取が大事になります。

水道水は絶対に飲んじゃダメ

長くなるので詳しくはかけませんが

水道水には、塩素をはじめ色々な有害な物質が含まれています。

そのため、ペットボトルやウォーターサーバーを購入するのが良いと思います。

ペットボトルはネットで買う方が安く買えますね。

このようなウォーターサーバーがあれば、お手軽にお水が飲めるのでオススメです。

まとめ

水は人にとって、とても大切なものになります。

毎日飲むには水が何で良いかを知り、実感するのが1番だと思います。

まずは、1週間お水を飲んでみてください。

ナースぐっさんでした。

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