保護中の記事は、近日公開予定です。お楽しみにしつつ、少々お待ちください^^

男性の美容を当たり前に、美容ナースの魅力を伝えていきたい。【伊藤信 / 美容ナースマン】

伊藤 信【看護師】

手術室ナースから美容ナースの道へ。
自身の怪我が原因で2度の挫折を味わうも「失敗出来るのは貴重な体験」と語る常に前向きな伊藤さん。
現在は美容クリニックの現場で活躍しながらも美容ナースの魅力を多くの人に発信している。

 

ー 看護師を目指した理由は?

看護師を目指した理由は2点あります。
自身の怪我による入院体験家族に医療者がいたことです。

学生時代は結構強いチームにいて、サッカーでプロを目指していました。

実はイギリスのチームに合格したりしていたんです。

しかしスカウトも来る大事な大会の1週間前に前十字靭帯断裂してしまいました。

そこで夢も途絶え目標を失い、自暴自棄になりました。

怪我により入院した時にたまたま担当してくれたのが男性看護師でした。

その時は「男性看護師もいるんだ!」っていう驚きはありましたね(笑)

日々のケアだけでなく、僕の思いにもすごく向き合ってくれて精神的にもとても支えられました。

リハビリへのモチベーションも上がったことにより、当初の予定よりも早く怪我からの復帰が出来ました。

この経験から男性看護師ってかっこいいなと思い、看護師を目指しました。 

 

ー 看護学校での学生生活はどうでしたか?

 

よく実習とかキツイと聞きましたけど、僕は「楽しかった」っていうのが正直な気持ちですね。

その辺は男子の方が上手く出来ていたかなと思います(笑)

ただやはり、女性社会ではあるので女性同士のイザコザに巻き込まれることは辛かったですね。

 

ー 国家試験勉強はどうでしたか?

僕は本当に頭が悪かったので大変でした(笑)

合格点+1点でギリギリ受かったんですよ。。

問題に対して、深堀り「何でこうなるのか」まで落とし込むことが重要ですね。

答えだけとかの勉強をしてたらすぐに引っかけ問題に引っかかりますね。

 

ー 最初に手術室看護師を希望した理由 

 

学生の時から手術室に配属すると決めていました。

前提として手術室って基本的に誰も希望しないんですよ。大変なんで。

格好いい部署なんですけど、皆が一般的に思う看護とは相違があることが大きいですね。

患者と触れ合うとか、日々のケアなど手術室ではあまりないですからね。

あとは大量の出血や臓器を見たりなどあるので、苦手な方は苦手でしょうね。

僕は人と触れ合うというより、機械とかに触れたりするのが好きだったのと母がOP室に看護助手として配属していたことも大きいですね。

 

ー 病院を退職した理由

 

膝の手術9回し、その他の手術も含めて計13回をしていたんです。

それも原因で長時間立てなくなり、元々勤務していた病院は退職しました。

 

ー 実は医学部を志したことがあるんです

 

看護師のライセンスの中で出来ることが少ないなと感じていたんです。

そこで、退職して療養もしながら医学部受験をしようと考えました。

家庭教師を付けて、仕事終わりに遅くまで勉強して日勤に行くという日々を繰り返していました。

ですが、いざ医学部受験目前ということに再度骨髄内感染症を発症し緊急手術になりました。

その後も2週間以上熱発し今までの勉強時間も0になったことでモチベーションも下がってしまいました。

これが人生の挫折2回目ですね(笑)

 

ー 失敗が出来たことは貴重な経験

昔から劣等感が原動力だなという考え方でした。

学生のころは勉強が大嫌いだったのですが、

今では教育・指導の分野が一番好きに感じます。

なんでもそうなんですが「これを乗り越えたらもっと成功出来る」と思って行動していたら、

いつの間にか、不思議と苦手が好きに変わったりするんですよね。

「失敗した」という思いと、失敗から分析することが自分にとっての学びになっています。

 

ー 現在、美容ナースとして活躍している理由

姉が2人もいる環境ではあったので、化粧や美容というのは身近な存在でした。

小学1年生の頃から眉毛を整えたり香水をしていたら

周囲の同級生からは「女じゃん!」ってからかわれたりはしましたね。

その言葉に僕は違和感を感じてしまって、男の美容を当たり前にしたい。と思ったり

もしサッカー選手になれなかったら、資生堂で化粧品開発もいいかなとも思っていました。

手術室看護業務を移行して使えるのが美容外科・皮膚科だと思いました。

現在の働き方としては看護人材系のベンチャー企業で平日働きながら

美容クリニックに勤めているんです。

僕は今、皮膚科を担当しておりフェイシャルや脱毛をしています。

病院以外でも看護師として働けるということも1つ証明していきたいです。

 

ー 今後やっていきたいこと

美容看護師をもっと増やしたいです。

でも特に美容メンズナースを増やしたいですね。

まだ世間的な認識として、美容看護は現場看護師から見たら「楽している」という見方をされることが多い。

そのためそういった認識を無くしたいです。

会社として考えているのは美容看護の学校を作りたいと思っています。

現在、美容に転職する上で必要な条件が長い臨床経験だったりします。

本当はすぐに美容クリニックで働きたいと思っているのに

臨床を経験しなければならないという人もいます。

美容看護学校で臨床に匹敵する看護資格を発行できるような場所を作りたいですね。

そうすれば資格取得後すぐに美容クリニックに務めることが出来るので。

現在はSNSや交流会開催を通して

美容クリニックでの働きを発信して美容ナースの認知度を上げています

こういった活動の中で美容ナースを目指す人が増えてくれたら嬉しい限りですね。


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