保護中の記事は、近日公開予定です。お楽しみにしつつ、少々お待ちください^^

お腹の中の赤ちゃんの姿勢と安産

こんにちは!助産師の橋詰です!

前回【気になる!妊娠線の予防について】の記事で妊娠線と
赤ちゃんのお腹の中での姿勢が深く関係していることをお話ししました

そこからさらに、赤ちゃんのお腹の中での姿勢はお産の時も深く関わるんだよ!
というお話しをしようと思います。

お腹の中の赤ちゃんを想像してみよう

お腹の中の赤ちゃん、どんな感じか考えてみたことありますか??

前回お話した尖腹。これは初産婦さんに多いです。


他に懸垂腹というのもあり
一度以上出産したことがある経産婦さんではこちらが多く
前の出産でお腹が一度引き伸ばされてしまっているため
よりホールドする力が弱まって、さらにお腹が前に出ます


尖腹・懸垂腹のとき、赤ちゃんはどんな姿勢でいるのかというと・・

こんなふうに前向きに倒れているような姿勢で入っています!

赤ちゃんの姿勢がお産にどう関係する??

赤ちゃんの姿勢とっても大事です!!

ずばり結論から言うと

  • 赤ちゃんが真っ直ぐ降りてこないのでお産が長くなる
  • 陣痛が弱くなる
  • 産道やおしもに傷ができやすくなる

つまりは難産になりやすいと言うことです。。。

怖いですね・・・次で詳しく説明していきます!

筒の中を通るには?

いきなりですが、直径が11cmほどの筒があるとします
そこに直径10cmのボールを通すとします

あなたはその筒に向けて、ボールをどのように入れますか??

入り口に向けて真っ直ぐ入れますよね!

斜めに入れようとする人はいないと思います

この筒が〝産道〟ボールが赤ちゃんの〝頭〟だとすると・・・

尖腹(懸垂腹)だと産道に対して斜めに赤ちゃんの頭がある状況なので

そのまま陣痛が来て産道に入ろうとすると、斜めに入って行こうとします

そうなると、もちろんスムーズに産道に入っていくことができません

なのでお産は長引きやすくなります

赤ちゃんの頭と陣痛の関係

陣痛のメカニズムは今の医療でもしっかりとは解明されていません

ですが赤ちゃんの頭が子宮の口を押すことで陣痛がくることは言われています

なので赤ちゃんが真っ直ぐ子宮口のところまで降りてこないと

頭全体で子宮の口を刺激することができないため陣痛は弱くなります。

産まれるまでは強くないけど、だらだらと痛い陣痛が続き
(医療用語で微弱陣痛というやつですね)

お母さんの体力ばかりが奪われてしまう・・・

赤ちゃんが良い姿勢でお腹の中にいない事で
そんなお産に繋がりかねません。

赤ちゃんの頭とおしもの傷

おしもが切れてしまうの・・・怖いですよね。。

赤ちゃんが真っ直ぐ降りてくれば産道やおしも全体に均等な力が加わりますが

斜めに入って降りてきてしまうと

力が偏ってかかってしまうので

力が強くかかってしまう部分が切れやすくなってしまいます

結論:安産のためには?

産む力を育てましょう!何をすればいいかは一人一人違います!

赤ちゃんの姿勢が正しくいられればとても安産に近づくことができます!

・・・ですがあくまで〝近付くことができる〟なのです。



あなたの思う【安産】にならない原因は、今回取り上げた赤ちゃんの姿勢
以外にもたくさんありますし、原因は人それぞれ十人十色なのです

そしてもし、妊娠期に気をつけてと言われたことを守り
完璧な妊娠生活を送ったとしても
絶対に100%、完全に安全なお産ができるとは限りません


お産は思し召しです

それでも、妊娠中にちゃんと


妊娠すること
出産すること
赤ちゃんのこと
自分の体のこと

を知ろうとすること
そして少しでも良い方向へ向かうように行動することで

私は頑張れた、ちゃんと向き合えたと自分を認められるから

お産の後に後悔をする人は減るのです

あなたの安産のために何が必要なのか?
あなたの産む力を発揮するためにはどうしたらいいのか?


それを伝えられる力があるのが【助産師】です


ぜひ一度、お近くの助産師さんに相談してみてください

監修

ひなた助産院 助産師 佐藤亜紀

参考・引用文献 堀内成子,編(2012)『母性看護実習ガイド』 照林社

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