注射が大好きな看護師が教える~今すぐ出来る、痛くない注射の受け方って?~

ぐっさん
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こんにちは。ナースぐっさんです。
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「注射は痛いから嫌い。」と言われる方がたくさんいます。

注射は体を傷つける行為なので、痛いのは当たり前です。

ですが!!

「チクッとしたけど、刺したんですか?」

くらいの緩和できる方法もあります。

今回は、1番みなさんが受けることが多い採血の痛さ緩和方法をお伝えします。

最後に具体的にどうしたら良いのかを書いているので、参考にしてください☆

そもそも注射(採血)は必要?

採血は血液検査を行うために、必要な手技になります。

なぜ体調が悪いのか。なぜ、いつもと違うのか。を調べるための手段になります。

他にも、自覚していない体の調子を調べるためにも必要です。

なぜ、採血は痛いのか?

針をさすので、痛いのは当たり前。と思っている方が多いと思います!

痛いのは当たり前ですが、痛さの強弱は注射する看護師の腕によって変わります。

運も必要ですが、ここではなぜ看護師の腕で痛さが変わるのかを説明します。

採血する場所

採血する場所は、一般的に肘の裏側にある正中静脈を第一選択します。

正中静脈というのは、肘の裏側にある真ん中の血管のことです。

この正中静脈が選ばれるのは、比較的太い静脈で視覚的にも分かりやすいためです。

正中静脈が見えにくい方は、他の太くて真っ直ぐな血管を探します。

ちなみに、血管のど真ん中に刺さないとめちゃめちゃ痛いです!!

ここは看護師の腕の見せ所ですね。

看護師をやりやすい状態にさせる

採血する場所を見つけることができれば、あとは看護師のやり方で痛さが変わります。

つまり、看護師が1番やり易い状態にさせる事が重要です。

以下では、看護師が採血する時にやって欲しくない事をお伝えします。

看護師がやってほしくないこと

  • 「○○さんは一発で出来たのよ。」というプレッシャーをかけられる。
  • 採血する時に腕を動かす
  • 見た目がめっちゃ怖いので、失敗した時がおそろしい
  • 採血する前から泣きそうなので、腕が動きそう

あげたらキリがないですが、基本的にプレッシャーを与えないでください。。

採血が上手い人の特徴

今度は、僕が思う採血が上手い人の特徴をお伝えします。

ちなみに、僕はクリニックで働いていたので採血が大好きです。

そして、採血されるのが大嫌いなので上手な看護師は見たら分かるようになりました。

採血が上手い看護師の特徴

  • 血管の選び方に迷いがない
  • 穿刺する時に勢いがある
  • 物品がちらかっていない
  • 血管をトントンして、視覚だけでなく心眼で血管を見ている
  • 変な汗が出ていない

今からできる採血緩和方法

看護師に良い血管を教える

いつも採血する時に使っている血管をいくつか教えてあげてください。

看護師は良い血管がどこか教えてくれるので、聞いてみてください☆

駆血帯を巻いて、腕をブンブンまわす

採血する時に、駆血帯っていうゴム状の紐を腕に巻いて血管を怒張させます。

この時に、血管が出にくい方は腕をブンブン回してください。

遠心力も加わり、血管が見えやすくなります。

血管をたたく 

駆血帯と同じ原理ですが、血管を叩いて怒張させます。

叩きすぎると痛いので、ご注意を。

ボールペンかちかち

これは、半信半疑ですが看護師の友達から聞きました。

採血をされている時に反対の手で、ボールペンをカチカチすると痛みが和らぐ(?)そうです。

運気を高める

採血が上手な看護師にあたるように、運気を高めてください。

普段の行いが試されますね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

痛みを和らげるには、看護師が採血をやりやすく行える環境を作るかによります。

今回の記事で違った観点から採血を見てもらえたらと思います。

痛みがないくらい、採血上手な看護師もいます。

誰にしてもらうかも重要ですね。

ナースぐっさんでした。

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