看護師が教える~マスク着用できない方もいるって知ってほしい~

ぐっさん
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こんにちは。ナースぐっさんです。
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コロナウィルスが大流行しており、日に日に感染拡大が起きています。

「手洗いうがいをする」「ソーシャルディスタンスを保つ」「手指消毒をする」「マスク着用」が感染防止に大きな効果を得られています。

ですが、マスクを付けたくても付けられない方もいます。

みなさんにマスクを装着できない理由がある事を知ってほしく記事を書きました。

マスクを付けたくても付けれない

コロナウィルスによってマスク着用される方が増えてきました。

もちろん、ウィルスから身を守る為にマスク着用は必須だと思います。

しかし、さまざまな理由で付けたくても付けられない方もいます。

感覚過敏

感覚過敏の方はマスクが肌に触れると、普通以上に痛くて痒くなってしまいます。

すごく辛く、息苦しくなる方もいます。

感覚過敏ではない方は「ウィルスにかかるんだから、それくらいは我慢しろ。」と思う方もいると思います。

我慢して公共の場でマスク着用している方もいますが、中には耐え難い苦痛を感じる方もいますし、特に子供には我慢して付けさせるのは難しいかもしれません。

皮膚の病気のケース

皮膚の病気が原因でマスクを付けるとかゆみ、痛みが発生する事もあります。

発汗機能に障害がある方も同様にマスク装着は苦痛になります。

マスク装着することで、体温の調節もしにくくなるため急激に体温が上昇する事もあり危険と言えます。

発達障害に伴う感覚過敏

発達障害にともなう、感覚過敏が原因でマスク装着ができない方もいます。

特にお子さんだと、無理にマスク装着すると感覚過敏だけでなくストレスが急激に上がり他の症状を引き起こす事も充分に考えられます。

外出が億劫になってほしくない

マスクを付けずに外出すると他人の目がきになると思います。

外出しなくなると他のリスクも上がります。

例えば、高齢者が外出をしなくなると、下肢筋力が落ち認知機能もどうしても落ちてしまいます。

密集した場所は出来るだけ避け、ソーシャルディスタンスを保てばマスクを付けなくても良いです。

最近は、散歩くらいでしたらマスクを付けてない方もいます。

感染対策で大事な事

上記で説明しましたが、マスクを付けれない方もいます。

そのため、ソーシャルディスタンスを保つ手洗いうがい手指消毒の徹底が大事です。

そして、免疫を高く維持していくこともすごく大事な事になります。

余談で

マスク警察になるくらい脅迫的に、マスクをつけてない方をみると不安でいっぱいになる方に。

医療用マスクのN95マスクを付ける事をお勧めします。

マスク不足なので、医療従事者にN95マスクをまわしてほしいですが、マスクを付けてない方を攻撃されるくらいならN95マスクを1つだけ持ってください!

マスクがつけられません“意思表示カード”

中学三年生の方が考えられた感覚過敏研究所というのがあります。

ここで実際に過敏症でマスクが付けられない方の為に、「マスクがつけられません」と書かれた意思表示力ードというのを作られています。

付けれないとアピールになるので、つけるのもいいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

マスクを付けたくても付けられない方がいることを知って欲しく記事を書きました。

マスクは付けた方がいいですが、他にも出来る感染対策をきちんと行って欲しいと思います。

ナースぐっさんでした。

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