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既存の形に囚われない医療を提供したい。【木谷 貴博 / 医師】

木谷貴博(医師)

医師として上京した後、医師の資格を活かしより新しい価値を生み出せるよう
「高齢者向けオンラインサロン」や「医師特化の職業紹介アプリケーション」を開発しつつ
【既存の形に囚われない医療を提供したい】と日々挑戦している。

木谷さんが医師を目指したきっかけを教えてください!

実は最初パイロットになりたかったんです。

ひいおじいちゃんから代々医者の家系なので、身近に医師という仕事はありました。

小学校の理科の授業で、人体の構造の勉強をした時に面白いと思って、医療に興味は持っていたんですが、乗り物が好きだったので、当初はパイロットに憧れていました。

そこでパイロットについて調べていくと、視力が良くないとなれないことを知って…。加えて、仕事で一歩間違えば死につながる事もわかり、仕事で死ぬのは怖いなと思って、パイロットはやめようと思いました。笑

その後考えたのは、車などの開発をするエンジニアで、バイクをいじったり構造を考えたりするのが好きでした。

【どこの部分が、どうなって、どのように機能している。】理論的に考える事が昔から好きだったみたいです。

でも過ごしていくうちにエンジニアとして活躍することよりも、医師として活躍する方がイメージできたので、改めて医師を目指し始めました。

今考えると、医療に本格的に興味を持ち始めたのは、医学部に入ってからですね笑

学生生活の思い出はありますか?

大学生ってこんな感じなんだ!って実感していました。笑

大学は【人生の夏休み】ってまさにこの事だな!と思って、サークルにバイトに満喫していました。

実習は思ったより忙しくなく、担当の先生次第でもあると思います。中々帰れず夜遅くまで残ることもありましたが、空き時間も多かったので、自由時間を同期と大事にして乗り越えました。

試験勉強は誰と勉強するかを大切にしていましたね。

勉強ペースと学力が同じ程度の友達と一緒勉強していました。じゃないと、お互いストレスに感じてしまうと思うので。

取り組み方としては【出来る問題】と【出来ない問題】をしっかり分類して【出来ない問題】を潰していくことに集中していました。

iPadで【国家試験の過去問を毎日100問出題してくれるアプリ】があったんですけど、それをフル活用していましたね。笑

あと人に教えるのもすごくいい勉強になりました。わからない単語はすぐ調べるなど、基本的なことを勉強していれば、国家試験には合格できると思います。

新卒で就職した先を選んだ基準などありますか?

地元が長崎なので、まずは東京で働くことを考えていました。

地方よりも都内に就職したい気持ちが強くて、新卒で東京に出ることを決めていました。

もちろん地方から出るので、知り合いもほとんどいない環境で、まずは医師として【救急ができないと嫌だな。】と思った事と、医療者の知り合いを増やす意味でも、同僚の多い「東京大学医学部附属病院」に決めたんです。

臨床現場に出て、何かギャップはありましたか?

雑用がめちゃくちゃ多いことですね笑

実際に病院で働いてみると、サマリーを作ったり、用意する書類が多かったり、臨床より事務作業に使う時間が多いことが驚きました。

あとは、思ったより時間を拘束されるなという点も気になりました。

休みの日でも、仕事のことを考える必要があったのでプライベートがなかったです。個人的にオンオフをはっきりさせたいタイプなので、切り替えが大変でした。

そんな事もあって、研修医課程を終えた3年目になるタイミングで産業医になる事を決めたんです。

産業医はどのような仕事をされるんですか?

主に企業の中で、健康診断に異常のあった職員の相談に乗る事が業務になります。

最近はメンタルに関する相談が多いですが、フィジカル・メンタル面も両方相談に乗ります。

ひとりひとりの相談に乗って、その後方針や対策を一緒に考え、提案するのが主な仕事になります。

あと産業医と臨床医の大きな違いとしては、業務を法人で受託できる点です。個人所得とならず、法人所得になるので優遇される部分も大きいです。詳細を知りたい方はぜひお問い合わせください。笑

様々なことに挑戦を始めたきっかけはなんでしょうか?

新しい価値を見出していく楽しさに触れた時です。

当初は自分が【ビジネスをする】というイメージは全くありませんでした。

ですが研修医の時、東京へ来てビジネスをしている人と初めて話した時、新しい価値を提供することにとても魅力を感じたんです。既存の医療の形に、また新しい価値を見出していければ面白いなと思って、現在の挑戦に続いています。

現在取り組んでいることは主になんでしょうか?

オンラインで出来るコンテンツを医師の目線から提供していきたいんです。

現在は主に2つの事へ取り組んでいます。

1つ目はシニア向けへのオンラインサロン展開です。

みなさんもご存知のように、日本は超高齢化社会となっています。認知症の方も増えれば、運動不足健康問題も今後増え続けることが予測されます。その中でも、現在若い方への予防医療や運動プログラムは促進されていても、高齢者に向けてはまだまだ充実していないのが現状です。

今後の日本としても、高齢者へのアプローチは不可欠だと考えています。

オンラインサロンの内容は、健康や運動についての教育コンテンツや、趣味の活性化、そして趣味を通したコミュニティー形成や、新しく趣味を見つけるシステム、趣味で繋がるシステムなどを通して、孤独への不安を少なくして精神面のケアも図りたい。と構想を詰めています。

2020年12月にサービス提供開始の予定なので、また報告させてください!

2つ目は医師にフォーカスを当てた有料職業紹介アプリケーションです。

実際に僕が非常勤の仕事を探していた時、ストレスを感じる事が多かったことがきっかけで、そのストレスを取り除こうと思いアプリケーションの作成を進めています。

職業紹介会社とやりとりしている中で、連絡が途絶えることや伝え方に不備があり、紹介先とのやり取りが上手くいかなかった時があったんです。

なので、アプリケーション上で企業と個人が直接やりとりができるシステムにすれば、今回のような問題は解消が出来ると思っています。

このアプリケーションの使い方も様々な展開を考えていて、個人や病院のプロフィールにも使えるようにして、新しいプラットフォームになるアプリケーションを考えています。

木谷さんの夢や野望はなんですか?

今までと違った価値観を提供できるクリニックが作れたらいいな。と考えています。

医師としての資格を存分に活かしながら、世の中に新しい価値を提供していきたいんです。

産業医内科外来美容皮膚科などを経験するなかで、医療を既存の形に囚われず、より優れた価値ある物を提供したいと思っています。

hospassを通して伝えたいことは?

国家資格を持っていて、チャンレンジしないのは勿体無い!!

誰しもが何かにチャレンジする時、リスクを背負います。でも、国家資格を持っていれば、そのダウンリスクが一般の方よりもかなり高いところにあるんですよね。

失敗しても、元の鞘に戻ればいい。それで充分生活をしていくことは可能です。

外に出てみないと分からないことってたくさんあると思います。出てみると、いかに狭い世界にいるのかがわかるし、出てみてダメなら最悪戻ればいいだけ。

せっかく医療に携わり、資格を取ったのならば、それを活かしたり、それを土台にチャレンジすることをオススメします!

医療者は病院で安定な収入があるせいか、チャレンジする人も少ないです。そこにもチャンスが転がっていると思うんです。

一度でいいから一歩外に踏み出して、自分の肌で感じてみて欲しいです。

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