お酒と健康について☆何事もほどほどが1番(^^)☆

こんにちは、TOM(←インスタグラムのアカウントページ)です。都内で保健師として勤務しています。これから皆様に役立つコラムを提供できればと思います。

SNSでも、保健師あるあるなどの情報発信をしています。その他ご意見やお悩み相談など、お気軽にDMもいただければ幸いです!

今回は飲酒と健康についてのお話です!

こんな方は是非お読みください!

・最近飲みすぎているなぁと感じている方

・1日どのくらいの量を飲んだらいいかわからない方

・お酒が好きな方

みなさんはお酒はお好きですか?

ちなみに私は大好きです!(笑)

疲れたとき、ストレスがたまったときなどはアルコールが体に染み渡る感覚がたまらないですよね!

お風呂上りや、寝る前に飲むという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

話は少しそれますが、この記事を書いている2020年10月から酒税法の改正により、今までは「ビール」「発泡酒」「第3のビール」といった種類で値段が違っていましたが、段階的にその区別をなくし、値段も均一化していく方向になりました。

個人的には種類が多すぎて何を選ぶか迷ってしまうことがよくあったので、名称や値段が統一されるようになってよかったです。

飲酒によって起こりうる健康被害とは?

  • あらゆる疾病に罹るリスクを高めてしまう

アルコールの多量摂取により、肝臓でアルコールが代謝される際に中性脂肪が蓄積し、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害や他のすい臓・心臓などあらゆる臓器にも悪影響が生じ、障害が現れる可能性があります。

  • メタボリックシンドロームの根源となる

アルコールの多量摂取により、メタボリックシンドロームの原因である内臓脂肪が増えます。状態が悪化した場合、そこから肥満・高血圧・高脂血症・高血糖状態に移行し、生活習慣病(心臓病、高血圧、糖尿病etc…)になるリスクとなります。

  • 依存症になることがある

意外に思うかもしれませんが、アルコールには依存性があり、そういった意味では、麻薬や覚せい剤と同様の依存性薬物の一種に分類されます。

お酒の飲む量、タイミング、頻度を自分でコントロールできなくなってしまう状態が続くと、離脱症状(手足の振え、発汗、不眠etc…)が生じ、医療機関での治療が必要になってきます。

節度を持って楽しく飲もう!!

公益社団法人アルコール健康医学協会によると、個人差がありますが、一般的に1日の限度として、2単位くらいのお酒(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合を各々1単位と呼ぶ)が、ほどよくお酒を楽しむことができるといわれています。

とはいえ、個人差が大きいのもこれまた事実!

一概にすべての人がその基準に当てはまるかと言われると、そういうわけではないんです。

また、適量の摂取であれば、緊張状態が解れ、リラックス効果コミュニケーションの潤滑油といったいい影響もあります。

先ほど紹介した飲酒量を参考に、各々に合った適量をベースに、楽しくお酒を飲みましょう。

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