泉さんが医療職を目指したきっかけは?
「人のためになる事を仕事にする」と小さい頃から決めていました。
【人を助ける仕事】と【人を笑顔にする仕事】=【医療の道】と考えて、将来は医療へ進むことに決めていました。
高校生までは医者になりたいと思っていたんです。ですが学力的や金銭的に難しいなと思って。それなら看護師として「医者を近くで支えていきたいな。」と思って、看護の道に進みました。
昔から困っている人を見ると「一緒に考えて、助けてあげたいな。」と思う性格だったので、自分には合っている仕事だなと感じています。
学生時代の思い出と国試対策を教えてください。
学生時代は遊んでばかりでしたね。笑
熊本県の島育ちだったので、上京することにとても憧れていました。見るもの全てが真新しく、外国に出てきたような感覚でしたね。
大学生活は今考えると毎日が楽しくて、ほとんど全て遊びに費やしていたと思います。(笑)もっと有意義な時間の使い方はあったなぁと後悔もありますが、それも含めて今はいい思い出ですね。
ただ、その中でも国試に向けての勉強だけは、一人で黙々と集中して勉強を行なってメリハリをつけて対策していました。
新卒で働き始めた時はどうでしたか?
ただただ悔しい毎日、どん底の日々でしたね。
新卒では大きな病院に就職して、臨床現場で多くの治療や看護について学ぼうと思っていました。
整形外科への配属になり仕事をしていたのですが、病棟では医師から指示を出され、その通りに動くだけの毎日で、自分の考えで動くことができない事へのストレスを感じました。
どんなに知識をつけても、どんなに手技が上手くなっても、医師から指示を出されないと動けず、指示の通りに動くというルーチンを繰り返す毎日が悔しくて堪らなかったです。
そんな中、転職を決意した理由はなんでしたか?
正直、入職した1週間くらいで転職を考えていました。
病院で働いてた中で、先輩たちを見ていると愚痴が多くて、将来自分がこんなふうになるのは嫌だなと思って毎日仕事をしていた時期があります。
加えて、医師からの酷い扱いに耐えかねたことや、医師の指示のいいなりになっている自分が嫌いになったことも転職を決意した理由になると思います。
転職先での新しい仕事はいかがですか?
そのあとは訪問看護ステーションで働き始めました。
訪問看護ステーションと行っても、特に精神科の利用者が多い職場を選びました。
転職先に病院ではなく、訪問看護ステーションを選んだ理由としては、病院よりも個別性を重要視して、一人一人の患者さまに集中して看護できると感じたからです。患者さまに関わる全てを看ていくというようなところが魅力的でした。
精神科の利用者が多い職を選んだ理由は、一般病棟と違い「自分の関わりそのものが患者さまにの【薬】や【治療】となる。」というところに強く魅力を感じたからです。
これから取り組んでいきたい事もあると伺いましたが、それはなんですか?
精神科に特化した訪問看護ステーションを立ち上げたい!と思っています。
元から独立したいと思っていて、今は独立に向けて準備している最中になります。
今の職場ではありがたいことに【所長】という役職を頂いており、訪問看護ステーション全体の流れを把握できる立ち位置になっています。
まずはこの職場でノウハウをしっかり学んで、近い将来に起業して自分の訪問看護ステーションを展開したいと考えています。
訪問看護ステーション以外にも事業展開を考えていて、世界へ向けても何かできればいいなと思っています。
転職する前に一度海外へ留学へ行った時期があったんです。その時に世界の貧困や紛争、食糧危機、医療の行き届かない国や地域があることを知り、漠然と何とかできないものかと考えるようになりました。
全世界の人を笑顔にできるような事業を行っていきたいですね。
泉さんの野望はなんですか?
大切な人と、大切な人にとっての大切な人を幸せにしていきたい。
野望としては世界規模で何かできればいいなと思っていますが、まずは大切な人を幸せにしていきたいと思っています。
他人を幸せにするには、まずは自分を満たさないといけない。そのために独立をして、金銭的にも時間的にも余裕の持てる人間になりたいと思っています。
その次に自分の大切な人を。そしてその大切な人の大切な人の笑顔をたくさん作っていけるようにしたいです。
実はつい最近大失恋をした後なんですが、その相手にも成長した自分を見せれるように、これからもっと頑張っていきたいと思っています。
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