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地元へもっと、美容サービスを届けたい。【能勢帆音 / 看護師】

能勢帆音(看護師)

病棟経験を通し自分の生き方について改めて考えさせられ、
以前から興味のあった美容の分野へ転職。
地元である石垣島の美容サービス充実を目標に、
現在は美容外科スキルを学びながら個人活動の準備をされている。

今回の看護師資格を持ちつつ、地元である石垣島へ何か還元できるよう美容の観点から活動している能勢帆音さんを取材させて頂きました!

この記事の見どころ
  • 能勢さんが感じた地域密着型病院と急性期病院の違い
  • 石垣島に足りないもの、もっとあったら良いなと思う事
  • 能勢さんの生き方、今後の活動について

それではどうぞご覧くださいー!

看護師を目指そうと思ったきっかけを教えてください!

おばあちゃんが入院していた時に「看護師さん、すごい!」って思ったんです!

高校2年生の時に、ガンでおばあちゃんが入院していたんです。

当時私は知らなかったんですけど、実はおばあちゃんが精神的に弱っていたみたいで。そのことを看護師さんが家族に教えてくれたんです。「明るく振舞っているけど本当はメンタルが落ちているので、お話聞いてあげたり、一緒にいる時間を増やしてあげてくださいね」と言ってくれて。その時に「看護師さんってすごい!」って思ったんです!

治療だけじゃなくて、「こんなに密に患者さんや家族に関われる人って素敵だな。」「人生の最後まで一緒に寄り添うことのできる職業ってすごいな。と思って、看護師を目指し始めました。

学生時代の印象に残っていることを教えてください!

実習中は、患者さんとの関わり方についてすごく考えさせられました。

実習でつらいというかすごい考えさせられたのは、30歳くらいで余命3カ月の胃がん患者さんを受け持った時ですね。

メンタルがとても落ち込んでいて、関わり方がすごく難しかったです。実習後も気になってしまって、卒業前に確認したら残念ながら亡くなっていて。「あ、人って死ぬんだ。」とすごいリアルに感じました。治療は先生の指示通りに行えばいいですが、患者さんとの関わり方はすごく難しいなと思いました。

勉強面はとにかく国試が一番つらかったです!(笑)勉強を乗り越えるコツは、仲間を作ることですね。仲間を作る時は「自分を無理に作らずに居られる人」と一緒に居れたらいいのかなって思います。

無理に合わせなくても、合わなかったらまた探せばいいんです。私の場合は、実習がきっかけで仲良くなって、そのまま勉強仲間みたいになっていきましたね。

働き始めてからのエピソードを教えてください!

「白衣の天使はいないな。」と思いました(笑)

地元は石垣島なんです。高校まで石垣島にいて、大学は那覇へ行き進学しました。新卒で入ったのが、愛知県の田舎の病院で、地域密着型のアットホームな病院でしたね。

最初は整形外科で、すごい元気になっていく人が多かった印象です。その後、仕事を辞めるちょっと前に、内科へ異動したんですけど、その時に初めて急変に立ち会いました。

学生の頃は「病気は治療すればよくなる。」というイメージが強かったんですけど、実際は「治療しても死ぬ人は死ぬ、何が起こるか分からない。」ということを感じましたね。

あとは、やることの責任を感じました。薬剤とか、少しでも間違えたら大変なことになってしまうので、緊張感は常にありましたね。

ギャップに関しては、「実際はあまり白衣の天使とかいないんだな」って思いました(笑)「優しいナースになりたい」と思っていても、忙しさで余裕が無くなって、「全然優しくなれないな。」と思う時もありました。

急性期病院へ転職したきっかけを教えてください!

実践の場に適応できるスキルとメンタルを身に着けるため、挑戦しました!

最初の病院に3年間勤めて、転職しました。転職理由は、ちゃんと実践の場に適応できるスキルとメンタルも身に着けたいと思ったからです!

転職先では、がんや呼吸器内科で働きました。生死の狭間みたいな場所で毎日亡くなっていく人をみていると「死は突然来るんだな。後悔しないように、やりたいことをやろう。」という考えになっていったんです。「私はどんな生き方をしたいんだろう。」と考えさせられましたね。

確かに看護師はやりたいことだったけど、こういう働き方をずっとしたいかと考えると、なんか違うなあと感じて。自分の中の看護師の在り方がちょっと変わったのもありましたし、看護師の仕事が体力的にもしんどかったところもあって。

患者さんにも優しくなれない自分に気付いた時に、「ちょっと違うことをやってみようかな」となりました。なので急性期の病院は転職して1年で辞めましたね。

地域密着型病院と急性期病院の違いを教えてください!

「合う」「合わない」は人によると思います!

地域密着型病院の良いところは、長く働いている先輩がいるので、娘みたいに可愛がってくれたところですかね。悪いところは、新人とベテランさんしかいないところかなと思います。

教育に関しては、大きい病院じゃないから学べないってことは全く無かったし、ゆったりやりたい人はそっちもありかなって思います!

急性期病院は人が多い分、深入りもしないしサバサバしていた印象ですね。どの病院も勉強に力を入れているので、意識が高ければとてもいい環境だと思います。仕事の出来を見られている感じはしました。私はそんなにいじめられたりしなかったし、人には恵まれていたかなって思います。

美容の分野へ飛び込んだきっかけを教えてください!

看護学生の頃から、美容ナースも良いなって思ってたんです!

何で美容が良いのかなって考えたときに、やっぱりハッピーになれるじゃないですか。

美容では人が亡くならないし、人生のプラスになるかなって思って。ちょっと職場の人間関係がドロドロしてそうなイメージはあったので、躊躇していた部分もあるんですけど…(笑)

急性期病院で1年経ってやっと慣れた頃だったので、看護師長さんから止められたりもしたんですけど、20代でやりたいと思った時に行くべきだと思って、バサっと辞めました!

個人で活動したいと思ったきっかけは何ですか?

やってみたことがないことに挑戦してみたんです!

何かしらのスキルを持っている看護師が良いなと思ったんですよね。

美容の中でもアートメイクに特化した看護師だったり、外科(脂肪吸引、豊胸など)が得意な看護師もいたり、美容の中にも色んなジャンルがあるので、触ってみたいなという気持ちがありました。

どこにも属さないで好きな時に働ける看護師もいて。自分を発信できるスキルを持った看護師になりたいなと思って、やったことないことに挑戦してみたって感じです!

個人で仕事を受けるようにしたいんですが、もっと勉強が必要だと思っています。クリニックとかで働きながら勉強をしつつ様々なスキルを身に着けてという感じではありますね。

能勢さんの将来の夢を教えてください!

石垣島にいながらでも、出来ることが増えたらいいなって思います!

私の地元って脱毛サロンとかも無くて、整形なんておそらくみんなが分からない世界なんです。

そう思った時、例えば地元に脱毛サロンってあったらいんじゃない?と思って。看護師は医師の指示でしか動けないですけど、クリニックに行ってアートメイクとか自分の技術を提供することは出来るので、脱毛じゃなくても島ではできなかったことを、ちょっとでもできたらいいなと思っています。

hospassを通して伝えたいこと

やりたいことは、とにかく考えるよりやった方が良いと思います!

今いるところが居心地いいとか、お給料がいいとかじゃなくて、本当に自分がやりたいと思ったら、行くべきだと思うんです。

ずっと続けることが美学という日本の風潮もあると思うんですが、「自分の本当にしたいことは何だ?」と思って生きようと思っています。

転職もたくさんして「継続力無いね」って言ってくる人もいますけど、そんなことより「今しかできないこと、今やりたいこと」をやった方が絶対経験値としては良いなって思います!

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