はいどうもこんにちは!
今日は過去を後悔するようなネガティブ思考にも
実はメリットがある事を研究してくれている論文を見つけたので
急いで紹介します(‘ω’)ノ
みなさんも結局あるんじゃないでしょうか?
あの時こうしていれば良かった。もっとあれをすれば、、、。
っと人生を後悔する事あると思うんです。
ネガティブな思考は人生にマイナス!みたいなイメージが強いと思うんですが
実はこの思考にもメリットがあるんです!
早速研究を見ていきましょう(‘ω’)ノ研究原案
研究内容
これはカリフォルニア大学の研究です。
1種類の内容から構成されており、
①対象者を2つのグループに分類
②1つのグループは【もし過去に違う事があったら】と思う事をひたすら書き出す
③もう片方のグループに【今の人生になるまで影響の大きかった出来事】をひらすら書き出す
④最後に全員にメンタルに関しての質問紙を記入する。
の手順で解答してもらいます。
具体的な例として
【もし~】の場合は「あのとき怪我していなかったら、今の仕事をしていないから、フリーターだったなあ」
【あの時~】の場合は「あのとき怪我したから、今の仕事をしているんだよなあ」
と言った表現の違いになるわけです(‘ω’)ノ
【もし~】の考え方は「反事実」を言われています。
結果
・【もし~】の思考をしたグループは、大半が「自分の人生に深い意味を感じれらるようになった」
要するにこの思考法【反事実】には人生の意味を引き出す作用
があるのではないか。と報告された事になります。
なんで反事実は人生の意味が増すの?
さらにこの後、3つの研究が行われており
「なぜ反事実で人生の意味が増すのか」を調査しています。
運命を認識する
あの事件がなかったらなあ。と思うことで、
自分の人生があたかも「大きな運命」に導かれたような印象が生まれる。
そのため、「この人生は自分より大きなものに導かれてるのかなあ」
みたいな気分になっていくとのことです。
人生が良く見える
現実とは違った過去を想像することで、
自分の人生のよりポジティブな側面に気づけるとのこと。
例えば「あのときに貧乏になったから、逆にがんばったんだよなあ」
などの様な形で、過去の辛かった事を励みにしたりします
要するに
理想と現実が違う事を確認する事で、
人生の厚みを再認識する事が出来る。という事ですね(‘ω’)ノ
研究者のコメント
ほんの短いあいだ、頭のなかで現実の人生と違う事態を思い描くと、「そうだったかもしれない人生」と「現在の人生の意味」につながりができる。その結果、私たちの体験と人間関係に意味が生まれる。
とのこと。
当然「あのときこうしてればなあ」と後悔ばかりでは意味が無いですが
現実と異なる人生を単純に思い返すのであればメンタルにはいい様です。
まとめ
後悔先に立たずという言葉通り
後にはほぼ確実と言っていいほど後悔が残る物です。
後悔もしながら、たまに振り返って厚みを感じながら
ゆっくりと良い人生にしていきたいものですね(‘ω’)ノ
それではまた!