より健康でより美しくいるためのメンテナンスと知識を【青葉 美穂 / 柔道整復師】

青葉 美穂 (柔道整復師)

女性特有の悩みや身体の不調、メンタル面などの改善のために
女性向けの出張整体を中心に、大事に至る前のケアを行う活動をしている。
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こんにちは、hospass運営局です!医療系情報メディア【hospass】では病院はパスする時代というスローガンを掲げ、日常お役立ち情報や病院の外でも活躍されている医療職の取材記事を発信しております!どうぞご覧ください!

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今回は柔道整復師の資格を使って、女性のトータルサポートを目指す、青葉美穂さんを取材させていただきました!

この記事の見どころ
  • 教員、スポーツ記者、柔道整復師の選択肢で迷った彼女がこの道を選んだ理由とは?
  • 柔道整復の専門学校のカリキュラムと実習制度。
  • 3年目から院長を任されてぶつかった障害と苦悩とは?
  • ”女性治療家だからこそ”できる彼女の将来像。

それではどうぞご覧ください〜!!

柔道整復師を目指したきっかけはなんですか?

スポーツに関わる仕事がしたかったんですよね。

高校生の頃に進路を考えたとき、選択肢が「体育教員スポーツ記者柔道整復師」の3つだったんですよ。

その中で【手に職を持てる】ことや、一番将来性がありそうと感じた柔道整復師を目指しました。

当時接骨院の方にもお世話になっていたことや、先輩で柔道整復師になろうとしている方もいたので、決めた部分が大きいですね。

学生時代はどんな思い出がありましたか?

正直、あんまり楽しくなかったです笑

学校へ行く時間が午後2時〜5時のカリキュラムだったので、学校滞在時間が短くて、大変なことや辛いことも少なかったと思います。

学校が終わってから夜中にアルバイトをして、昼まで寝て起きてから学校へ行くライフスタイルだったので、学校の思い出というのはあまりないかもしれません。

実習は、看護師さん達のように病院実習へ行くことはほぼなくて、提携している接骨院に1週間お手伝いへ行く程度なんですよね。

実技などをやることはほとんどなく、臨床にでてからが勉強の本番という感じで、施術の仕方も骨折や脱臼の整復は授業でも学ぶんですが、それ以外はあまり学校では習わないんです。

試験勉強などの成績は下から数えた方が早かったですね。笑

正直当時は勉強への熱量を持ち続けることが出来なかったので、成績もあまりいい方ではありませんでした。

今は専門学校で実技試験もあるんですが、当時は実技試験がなかったため、筆記試験だけ頑張ればよかったということもあって。笑

卒業試験はむずかしかったんですが、そこをなんとか乗り越えることに注力していたら、国家試験も合格することができました。

就職先はどんな風に決められたのですか?

就職先は求人のフリーペーパーで見つけました。笑

最初は求人サイトを使って探していたんですが、なかなか希望と合う職場がなくて、最終的に求人のフリーペーパーで見つけたところが条件的に良くて決めました。

私たちの頃は基本的に国家試験が終わってから探す人が多かったです。でも今の学生たちは、2年生から見学へ行く方もいるようですね!

私は年度始めの4月までに就職先を決めることができなかったので、みんなより仕事を始めるのが遅くなりましたが、柔道整復師の就職先は多くあるので、割と簡単に就職できると思います。

臨床に出てからはどうでしたか?

臨床技術の勉強も就職して一から学んだので、就職してからが一番大変でした。

自分が行う施術に対して感謝されたり症状が改善したりして、成果が実感できた時は、一番嬉しかったですね。

臨床3年目から院長を任せられて、右も左もわからない状態で部下の教育も行わないといけなくなり責任を負うこと判断下すことが増え、経験の足りなさを痛感して、徐々に「この仕事向いてないかもな。」と思うようになりました。

この頃勤めていた職場は、割とすぐに【院長になれてしまう】職場でもあったので、そこに怖さもありました。

独立に向けてきっかけなどはありました?

院長を経験したことがきっかけの1つですね。

現在は女性専門の出張整体【店舗型の整体事業】をしています。

最初は漠然と女性ならではの悩みなどに寄り添った治療ができたらいいなと考えて「女性専門治療院」を作りたいと考えていました。でも活動していく中で、店舗型へのこだわりが必要ないなと感じて出張も始めた運びです。

経営ノウハウや、経済については職場で教わったことは無く、自分で外部セミナーへ参加することや独学で勉強することが多く、独立するにあったては不安も多くありました。

今後の展望はありますか?

やりがい働き方に悩む治療家たちへ、養成講座独立支援をしていきたいです。


治療家としては、「今後も身体に不調を持つ方の力になりたい。」と思います。

それに加えて、治療家たちへ養成講座や独立支援これからマッサージを習いたい」セラピストを目指したい」という方向けの養成講座を行っていきたいと考えていて、活き活きしている女性を増やしていきたいです。

事業としては、栄養関連メンタルカウンセリング内臓系婦人科系美顔整骨など、女性をトータルサポートができる環境を作りたいと考えています。

hospassを通して伝えたいことはありますか?

痛みを感じてツラくなる前にケアして欲しいです!

痛みが出てから施術をお願いされる方がどうしても多いのが現状なのですが、痛みが出てからだと治りも遅いし、お金も時間もかかってしまいます。

予防だったり、体調管理日常のメンテナンスにお金と時間を使って欲しいと思っています。

そしてそのためには何をしたら良いかも、ご自身で判断基準を持てるように支援をしたいなと思います。

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